2階床,床根太,キャンティレバー

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1階壁完了、2階床根太時点で現場管理です
あまり面白くないところですが、設計士にとっては見どころ満載です
隠れてしまうところに、ノウハウがあるのだから
興味なる方のみ、お付き合いください
2階床01
















1階部分の窓やドアの開港寸法チェックしたら、いよいよ床根太です
短い間隔で支えられる1階床と違って2階床は、1階の住空間を確保するために大きな根太で大きな距離を支えます
シンプルに見えて、はね出しや吹き抜けの多いTs邸です
2階床02
正面外壁は1階より外に張り出します
それを支える梁は2階の外壁より内側で支えます(トップページのヘッダー部分や模型の写真参照)
2階外部の壁を支える床です

2階床03
左下より右上に走る床根太、それを2枚分張り合わせた重要な床梁、
さらに重要な3枚合わせの床梁を一つづつチェックしていきます
同じサイズの材料を、複数枚使うことで、材料の種類は格段と少なくなるだけでなく
狂いも少なくなるという2x4の合理性を感じる写真です

左奥のブルーシートは2階床合板が見えます
右上に壁がないのは1,2階通しの5.5mの壁を一気に組むためです。クレーン待ちです

2階床04
お店の部分も吹き抜けですからここから屋根工事になります

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