遣り方,地質調査

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図面を実際の土地に書き起こす作業を「遣り方」呼びます。
団地の造成では、4角の建物が建てやすいよう、土地もできるだけ4角に区切りますが、
そうでない時の敷地は自然の多角形です

不定形の土地を有効に利用する場合は、遣り方は難しくなりますので設計士が立ち会います
Ts邸の場合、オリンピック体操で言えばE難度。すべてのポイントは設計士のKが指示します。

遣り方01
まず建物よりすこしだけ大きく、木の定規を水平につくって囲います。
土地は(実際には)水平ではありません。数カ所の高さ(レベル)をはかり、道路や玄関の位置を基準に建物全体のレベルを決めます。
今後の建築の基準となるレベルですから、道路の縁石など動かない場所に印を付け「ベンチマーク」とします

遣り方02
ベンチマークのレベルに合わせて、敷地を均します
木の定規にあらかじめマークしておいた壁の位置を地面に移します
X方向とY方向以外に角度のついた方向があるので、大型三角定規や下げふりなどを駆使してポイントを決めていきます

遣り方03
建物の中心に地鎮祭に神主さんから頂いた御札を埋めます。
(右手やや色が変わっているところが中心です)
神社によって様々ですが、その土地の祭式に従いましょう

遣り方04
隣地に近い境界線は法規通りの距離がとれているかをチェックして。遣り方完了です。

あと、遣り方に前後して、地質調査も進めておきます
現場は違いますが、こんな機械です
スウェーデン式サウンディング試験
当社の場合は、土地購入時に調査資料がない場合は、四隅と中央の5カ所を調査します

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