基礎工事
もっとも地味でありながらもっとも気を使う基礎工事です
それは目に見える形だけでなく、その質を管理しなければいけないからです
気温や湿度に合わせてコンクリートと水の配合を確認したり
鉄筋のJIS規格を確認したり、鉄筋のピッチや継なぎ方まで
職人さんの進み具合に合わせて現場に通います
配筋開始ですその前に
床全面に防湿シートを貼るのですが、図面どおりの厚さのものかチェックしておきます
配筋検査のポイントは鉄筋の間隔はもちろん
鉄筋の継手ですね
JIS基準より長めの継手を指示しているのですが、すべての継手をチェックします
コンクリート打設は
1)べた基礎部分の時
2)布基礎との2回です
3)電気・水道工事・空調工事(全館空調の場合)の事前配管も忘れずにチェックします
充分日数をおいてから型枠を外します
Tn邸はE難度の基礎でしたが、無事完了です
みなさんお疲れ様でした