土台敷き工事
土台は基礎と建物をつなぐ役目です
すでに搬入済みです
手前の段ボールに金物や基礎パッキンが入っています
在来よりたくさんのボルトを入れるツーバーフォーの場合継手は、腰掛継
在来工法の場合は腰掛蟻継と工法により仕口は変わります
土台の下にはさんであるのが基礎パッキンです
ボルトを止めるのは座金と一体化したナットです
おかげで、ジョイスト(根太)の切欠きがなくなりました
基礎が時々切れているのは人が点検に通るためで
床下の通気は基礎パッキンの隙間でとります
比較的土台に負担のかからない2x4はこうした直角以外のコーナーが取りやすくなります
プレカットがほとんどの在来工法の苦手なところです
2x4はコストを上げずにプランの自由度が増します
全景です。
細かいですが、布基礎より出っ張ったべた基礎の部分を犬走りと言います
(日本の建物は動物の名前が結構あります)
この建物のように、外周をほとんどコンクリートで舗装予定の場合はあえて犬走りを取りません
すっきりした外観を実現するためです。